2018年12月21日
SLでの「いい出会い」
この記事は「SL Advent calendar(非技術系)」↓に参加している記事です。
https://adventar.org/calendars/3579
SLを始めてから10年と2か月ほどが経ちました。「ちょこっと覗いてみよう」のつもりが、こんなに長く続けるなんて! いったいなぜ?
私の場合、SLが気軽に物づくりできる世界だったことと、いくつもの「いい出会い」があったから、だろうと思います。
SLを始めたばかりのころは、自分が物づくりをするなんて絶対無理!と思っていました。
でも、プリムで物を作る基本を教えてくれた人、無料で店舗を貸してくれた人、その人を紹介してくれた人もいて、それじゃぁ好きな花でも作って、お店をやってみようかな?と始めた花屋。今でも細く長くw?続けています。
へたくそでも自分で何かを作りだすのは楽しいし、自分が作った物を誰かが気に入ってくれたらうれしい。RLならせいぜいそこまででしょうが、SLではお店を開いて売るなんてことも簡単にできちゃいます。軽いフットワークで、RLではできないようなことを実現できるSLは、なんて楽しい世界なんだろうと思いました。
初心者のころに、いい出会いがいくつもあったことも幸運だったと思います。
花屋を始めるまでの出会いもそうですし、同じSIMに住んでいたり、近所のカフェで出会ったりして仲良くなった何人かとは、SLやときにはRLの、面白かったことやときにはつらい話なんかもできる、いい友だちであり続けています。
SLの友だちとは、(ほとんどの場合)RLの自分を取り巻く枠組みから離れたところで出会うからなのでしょう、けっこう気軽に、しかもフラットに、突っ込んだ話もできたりしますよね。それってかなり貴重なことな気がします。
そんな友だちのなかで、性格も好みもかなり違うのになぜかウマが合う、「相棒」という言い方がぴったりな友だちと、8年近く前から「2人店主」のカフェをやっています。ふだんはいたって脳天気なようすの2人。でも、必要とあれば大事な話もちゃんとできる、そんな頼りになる相棒がいるって、ステキなことです。
カフェにはいろいろな人がやってきて、他愛のないおしゃべりをしたり、バカ騒ぎもしたり、ときにはチョッピリ真面目な話題も……。そんな場で、常連さんたちも一緒になって何かイベントでもやってみようか!ということになったのが7年ほど前。
初イベントはシンプルなトレハン。やがて少しは凝ったイベントを作ってみようという話に膨らみ、物語を書いたり、ミニゲームを考えたり、会場の景観や大道具・小道具を作ったり、スクリプトは彼女だよね!とか、プライズ提供をお願いして回ったり、イベント自体の広報もしなくちゃならないし……。
「ひぃ〜〜、こんなに大変だったのか」とかいいながら、次々に浮かぶおもしろげなアイデアをなんとか形にしようと、さらに自分の首を絞める仲間たち。そんなみんなの合い言葉は「ついうっかり頑張る」ですw
2人店主はイベント主催者ということで、全体の調整がおもな役割。制作スタッフだけでもかなりの人数が関わってくれるわけで、ときには大小のモメゴトが起きたことも。でも、動き出してしまったイベントはもう止まりません。着地点を探してウロウロする主催者たち^^;という図も何度かありましたっけ。
いろいろな苦労はあっても、みんなで1つのものを作り上げる楽しさがのほうがずっとまさっていて、こんなイベントを何度も開いてきました。「またこき使うってか!?」とかいいながら、毎度飛んで火に入る夏の虫になる仲間たちと一緒に。
なんだか思い出話風になってしまいました。あらら、何が言いたかったんだっけ?
そうそう、モメゴトが起きたらどうするのか、あるいは、モメないためには何が大切?ということでした。
私は、誰かといっしょに何かするとき、多分一番大切なのは「相手を理解し尊重しようとすること」だろうと思うのです。相手の考え方や性格、好み、得手不得手などなど、相手を「今どれだけ理解しているか」は、付き合いの長短深浅にもよるし、結局あまり大きな問題ではなさそう。お互いが理解・尊重「しようとする」姿勢を保つことができたら、たとえ問題が起きても解決する道はきっとある。
正直、相手を理解・尊重しようとする気持ちが切れてしまって、軟着陸できなかったこともありました。
一方で、(これはイベントの話ではありませんが)とても大切に思ってきた友だちと「もうダメだろうな」という状態に陥ってしまったときに、それでも時間をかけて、相手の話をよく聞き、自分も懸命に話すなかで、着地点を見つけられたという経験もしました。
なんとかなったのは、お互いに相手との関係を投げ出さずに、理解しようとしたからだったろうと思います。どちらも意地っ張りだっただけ?という話もありますけどねw
なんだかまとまりのない話になってしまいました。
今年のアドベントカレンダーのテーマ「SLでのコミュニケーションについて」に沿った話になっているのかややアヤシイですが、お読みくださった方、ありがとうございました(。。)ペコッ
このテーマが選ばれるきっかけになったNHK Eテレの「「続・自閉症アバターの世界 解放の地を探して」。とてもいい番組でした。
https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/841/
<ハートネットTV「続・自閉症アバターの世界 解放の地を探して」>で検索すると、番組も見られるようです。
https://adventar.org/calendars/3579
SLを始めてから10年と2か月ほどが経ちました。「ちょこっと覗いてみよう」のつもりが、こんなに長く続けるなんて! いったいなぜ?
私の場合、SLが気軽に物づくりできる世界だったことと、いくつもの「いい出会い」があったから、だろうと思います。
SLを始めたばかりのころは、自分が物づくりをするなんて絶対無理!と思っていました。
でも、プリムで物を作る基本を教えてくれた人、無料で店舗を貸してくれた人、その人を紹介してくれた人もいて、それじゃぁ好きな花でも作って、お店をやってみようかな?と始めた花屋。今でも細く長くw?続けています。
へたくそでも自分で何かを作りだすのは楽しいし、自分が作った物を誰かが気に入ってくれたらうれしい。RLならせいぜいそこまででしょうが、SLではお店を開いて売るなんてことも簡単にできちゃいます。軽いフットワークで、RLではできないようなことを実現できるSLは、なんて楽しい世界なんだろうと思いました。
初心者のころに、いい出会いがいくつもあったことも幸運だったと思います。
花屋を始めるまでの出会いもそうですし、同じSIMに住んでいたり、近所のカフェで出会ったりして仲良くなった何人かとは、SLやときにはRLの、面白かったことやときにはつらい話なんかもできる、いい友だちであり続けています。
SLの友だちとは、(ほとんどの場合)RLの自分を取り巻く枠組みから離れたところで出会うからなのでしょう、けっこう気軽に、しかもフラットに、突っ込んだ話もできたりしますよね。それってかなり貴重なことな気がします。
そんな友だちのなかで、性格も好みもかなり違うのになぜかウマが合う、「相棒」という言い方がぴったりな友だちと、8年近く前から「2人店主」のカフェをやっています。ふだんはいたって脳天気なようすの2人。でも、必要とあれば大事な話もちゃんとできる、そんな頼りになる相棒がいるって、ステキなことです。
カフェにはいろいろな人がやってきて、他愛のないおしゃべりをしたり、バカ騒ぎもしたり、ときにはチョッピリ真面目な話題も……。そんな場で、常連さんたちも一緒になって何かイベントでもやってみようか!ということになったのが7年ほど前。
初イベントはシンプルなトレハン。やがて少しは凝ったイベントを作ってみようという話に膨らみ、物語を書いたり、ミニゲームを考えたり、会場の景観や大道具・小道具を作ったり、スクリプトは彼女だよね!とか、プライズ提供をお願いして回ったり、イベント自体の広報もしなくちゃならないし……。
「ひぃ〜〜、こんなに大変だったのか」とかいいながら、次々に浮かぶおもしろげなアイデアをなんとか形にしようと、さらに自分の首を絞める仲間たち。そんなみんなの合い言葉は「ついうっかり頑張る」ですw
2人店主はイベント主催者ということで、全体の調整がおもな役割。制作スタッフだけでもかなりの人数が関わってくれるわけで、ときには大小のモメゴトが起きたことも。でも、動き出してしまったイベントはもう止まりません。着地点を探してウロウロする主催者たち^^;という図も何度かありましたっけ。
いろいろな苦労はあっても、みんなで1つのものを作り上げる楽しさがのほうがずっとまさっていて、こんなイベントを何度も開いてきました。「またこき使うってか!?」とかいいながら、毎度飛んで火に入る夏の虫になる仲間たちと一緒に。
なんだか思い出話風になってしまいました。あらら、何が言いたかったんだっけ?
そうそう、モメゴトが起きたらどうするのか、あるいは、モメないためには何が大切?ということでした。
私は、誰かといっしょに何かするとき、多分一番大切なのは「相手を理解し尊重しようとすること」だろうと思うのです。相手の考え方や性格、好み、得手不得手などなど、相手を「今どれだけ理解しているか」は、付き合いの長短深浅にもよるし、結局あまり大きな問題ではなさそう。お互いが理解・尊重「しようとする」姿勢を保つことができたら、たとえ問題が起きても解決する道はきっとある。
正直、相手を理解・尊重しようとする気持ちが切れてしまって、軟着陸できなかったこともありました。
一方で、(これはイベントの話ではありませんが)とても大切に思ってきた友だちと「もうダメだろうな」という状態に陥ってしまったときに、それでも時間をかけて、相手の話をよく聞き、自分も懸命に話すなかで、着地点を見つけられたという経験もしました。
なんとかなったのは、お互いに相手との関係を投げ出さずに、理解しようとしたからだったろうと思います。どちらも意地っ張りだっただけ?という話もありますけどねw
なんだかまとまりのない話になってしまいました。
今年のアドベントカレンダーのテーマ「SLでのコミュニケーションについて」に沿った話になっているのかややアヤシイですが、お読みくださった方、ありがとうございました(。。)ペコッ
このテーマが選ばれるきっかけになったNHK Eテレの「「続・自閉症アバターの世界 解放の地を探して」。とてもいい番組でした。
https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/841/
<ハートネットTV「続・自閉症アバターの世界 解放の地を探して」>で検索すると、番組も見られるようです。
Posted by ふー at 10:48│Comments(0)
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