ふーのSLつれづれ日記

RL事情でとんとご無沙汰ばかりしているぐうたら花屋・Funny Honeyから、久々の新作のお知らせです┐(^_^;)┌

花菖蒲です。６月〜７月にかけて水辺を彩る花菖蒲。本来は「水の中」ではなく湿地でよく育つ植物ですが、花の時期は「菖蒲田」のように水の中に咲く風情を楽しむことが多いですね、

この製品では、地植え用と花器に活けたものの２種類を作ってみました。

■地植え用（Fu's Hanashobu for outdoor planting）■


１株・２株：３株・５株の花菖蒲です。ランドインパクトは各１LI（デフォルト･サイズ）、１〜３株のオブジェクトはクリックで開くメニューから花色のテクスを５種類変えられます。５株のオブジェクトは、ちょっとした事情でテクスチェンジできません（…ので５色それぞれのオブジェクトが入っています）。



お好きな場所に植えていただけるように、植物体だけのオブジェクトになっています。

■花器に活けた花菖蒲（Fu's Hanashobu in oval vase）■


１株・２株：３株・５株の花菖蒲を楕円形の花器に活けてあります。ランドインパクトは各１LI（デフォルト･サイズ）、オブジェクト・クリックで開くメニューから花色のテクスを５種類変えられます。



屋内の窓辺や床の間などに飾ることをイメージして作りました。

Funny Honey本店かマーケットプレイスでお求めいただけます。
　Funny Honey本店
　　http://maps.secondlife.com/secondlife/Nautilus%20-%20Dido/132/33/26
　マーケットプレイス
　・地植え用
　　https://marketplace.secondlife.com/p/Fus-Hanashobu-for-outdoor-planting/24824940
　・花器に活けたもの
　　https://marketplace.secondlife.com/p/Fus-Hanashobu-in-oval-vase/24824939

以下、余談ですが……
ハナショウブにショウブ、そして「いずれがアヤメ、カキツバタ」…、似た名前、よく似た姿の植物です。おまけに漢字の「菖蒲」は「しょうぶ」とも「あやめ」とも読みます。紛らわしいですね＾＾；。ハナショウブ・アヤメ・カキツバタ・ショウブの４つは別々の種。さてその区別は？ｗ

ハナショウブ・アヤメ・カキツバタの３つは、アヤメ科アヤメ属の植物です。
・ハナショウブ（Iris ensata var. ensata / Japanese Iris）は、花弁の付け根が黄色で、花
　色は紫・赤紫・青紫・ピンク・白など。湿地に育ちます。
・アヤメ（Siberian iris）は、花弁の付け根に網目模様があり、花色は主に紫（まれに白）。
　乾いたところに育ちます。
・カキツバタ’（Iris laevigata）は、花弁の付け根に白い線が入り、花色は青紫・紫など。水
　中や湿地に育ちます。
ショウブはショウブ科の植物で、葉を菖蒲湯に用いるのはこれ。神経痛やリウマチ、健胃作用などの薬効が知られています。葉は他の３つと似た形ですが、花はかなり地味です。
なお、ハナショウブによく似たキショウブ（Iris pseudacorus）は西アジアから鵜ヨーロッパ原産の別種です。

今年は暑くなるのが早くて、花菖蒲がもう開花しているところもあるようですが、本来これから咲く花です。初夏〜梅雨を彩るハナショウブをお楽しみ頂けららうれしいです＾＾ｖ