2013年05月28日
セージってややこしい@@
少し前から、Funny Honeyの新作用にメドウセージをいじり回していました。で、どうやらできあがったんですが。
日本では「メドウセージ」と呼ばれることが多いこの植物。じつはメドウセージじゃあないんです。ええええ〜@@;
英名でMeadow sageと呼ばれるのは、学名Salvia pratensis(サルビア・プラテンシス)で、地中海地方原産の植物。
日本でメドウセージと呼ばれているのは、学名Salvia guaranitica(サルビア・グラチニカ)、英名ではBlue anise SageとかBrazilian Sageなどと呼ばれ、原産地はブラジル・パラグアイなどの南米です。「グラチニカ」の名はパラグアイの先住民族グアラニ族に由来するのだそうです。グラチニカが日本に入ってきたころ、プラテンシスと混同されてメドウセージと呼ばれ、一般化してしまったようです。
さらにわかりにくいことに、お茶や肉料理などに用いられる食用ハーブのセージは、グラチニカでもプラテンシスでもなく、学名Salvia officinalis(サルビア・オフィシナリス)、英名 Comon sageなんです^^;
というわけで、↓左からグラチニカ・プラテンシス・オフィシナリスです。
まあ、3つともシソ科アキギリ属(=サルビア属)の植物ですから、ものすごくざっくり「似たようなものだ」といってしまえなくもないわけですがw

日本では「メドウセージ」と呼ばれることが多いこの植物。じつはメドウセージじゃあないんです。ええええ〜@@;
英名でMeadow sageと呼ばれるのは、学名Salvia pratensis(サルビア・プラテンシス)で、地中海地方原産の植物。
日本でメドウセージと呼ばれているのは、学名Salvia guaranitica(サルビア・グラチニカ)、英名ではBlue anise SageとかBrazilian Sageなどと呼ばれ、原産地はブラジル・パラグアイなどの南米です。「グラチニカ」の名はパラグアイの先住民族グアラニ族に由来するのだそうです。グラチニカが日本に入ってきたころ、プラテンシスと混同されてメドウセージと呼ばれ、一般化してしまったようです。
さらにわかりにくいことに、お茶や肉料理などに用いられる食用ハーブのセージは、グラチニカでもプラテンシスでもなく、学名Salvia officinalis(サルビア・オフィシナリス)、英名 Comon sageなんです^^;
というわけで、↓左からグラチニカ・プラテンシス・オフィシナリスです。

まあ、3つともシソ科アキギリ属(=サルビア属)の植物ですから、ものすごくざっくり「似たようなものだ」といってしまえなくもないわけですがw
Posted by ふー at 08:30│Comments(0)
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